◆キャラクター紹介 ------------------------------------------------------- 猫族の少女・ミッチェ 明朗活発で面倒見も良く、光神殿の神官将を務めるが、 実は闇神・ディシアに片思い中。 闇狩りの実働部隊を指揮する彼女には障害多き恋である。 （光暦5902年時点） ------------------------------------------------------- 魔族の吸血種の少年・サイ 人間として育てられたため、吸血行為に重い罪悪感を抱いている。 罪悪感から人間を襲うことが出来ず、いつも交換条件を示して血を分けて貰おうとする。 血を平和的に貰うためなら何でもするので、ペットにされたり玩具にされたり虐待されたりと、かなり悲惨な生い立ちをしている。 それでも人間を”エサ”と割り切ることが出来ず、自身も人間でありたいと強く願っている ------------------------------------------------------- 苦の神の少年・シイラ 苦の神の特性から、他人の苦しみを視認することができる。 それもあってか、闇狩りの標的とされていた同時代に即位した闇神・ゼフィスに味方し、他の神々に反旗を翻した。 その罪で一級神罰を受け500年近くも封印されていたが、光暦5920年に封印解除、光暦5924年に退位しリングやメサイアと共にカイに養子としてひきとられ、子供らしさを取り戻していく。 実は即位してすぐの頃に、自分を虐待していた両親を不慮の事故で殺してしまい、そのショックで人格が壊れそうになったために神格が異常発達し、大人の姿になって職務を続けていたが、封印解除の際に子供に戻してもらった。 ------------------------------------------------------- 魔族（淫魔）の突然変異体の少女・オルフェリア 魔族の突然変異体で、神力を分解・消滅させる能力がある。 その稀有な能力から唯一の肉親である父サマエルから引き離され、マクアフティル皇国のマクアフィティル国教会に幽閉されていた。 光暦5934年に起きた苦神殿vs連合国（マクアフティル皇国を盟主とする）のマクアフティル戦争で、総司令官アネラス=フランベルジェにより兵器として戦場に投入され、神の力を無効化する聖女、『崩廃の歌姫（ほうはいのうたひめ）』と呼ばれた。 本当は神力を分解することは自身の体には負担が大きく寿命が縮むのだが、お父さんに会いたいがために歌を媒介に神力の分解を続けた。