ロリージネ-L'ORIGINE-
光暦5579年時点の神々
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| 神階第一位 |
◆光りの神（ひかりのかみ）
略称は光神（こうしん）など。※光属性の神
物事が変化する・消失という事象を司る。
光暦5579年時点では光神が主神（しゅしん、神を束ねるリーダー）であるが光暦5923年に主神権限が闇神管轄となる。
◆闇の神（やみのかみ）
略称は闇神（やみしん）など。※闇属性の神
物事がありつづける・不変・存在という事象を司る。
神が遵守する法である理律（りりつ）により、長きに渡り『闇狩り』と呼ばれる闇神根絶活動の被害にさらされてきたが光暦5903年に理律からその条項が削除された。
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| 神階第二位 |
◆心情の神（しんじょうのかみ）
略称は心情神（しんじょうしん）、心神（しんしん）など。※光属性の神
精神世界や神経ネットワークのような生物の二次的な世界を司る。
通常時から世界中の人の心が同時に聞こえる、しかしその情報を遮断することがほぼ不可能なため、精神的負担の大きい神種である。
◆時の神（ときのかみ）
略称は時神（じしん）、別名・運命の神。※光属性の神
ロリージネの時を進め、決められた通りに運命を実行するのが仕事。
運命どおりのことがその人に起こるためのエネルギーを生産するが、時神自身も未来を見ることは出来ない。出来るのは運命を実行することのみである。
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| 神階第三位 |
◆苦の神（くのかみ）
略称は苦神（くしん）など。※闇属性の神
物事が起こる時の抵抗という事象を司る。
苦痛を視覚的にとらえることが出来るため、普段から他人の苦しみを目視してしまうせいか、歴代自己犠牲的な苦神が多い。
◆癒しの神（いやしのかみ）
略称は癒神（ゆしん）など。※光属性の神
物事の回復・復元という事象を司る。
相手の意思に関係なく復元を強制するエネルギーという意味合いが強く、癒しの神に傷を治してもらうと痛いというのが神々の間のもっぱらの評判。
◆やすらぎの神（やすらぎのかみ）
略称は安神（やすがみ）など。※光り属性の神
物事が起こりやすくする、という苦の神と対になる力を持つ。
古来は『癒し』と『やすらぎ』の神は同一神だったが、現在は分化して別の神となっている。
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◇神階とは
儀礼的形式的に神に序列が付けられているが、基本的には神々に上下関係は無い。
◇理律とは
『理』がロリージネの創造主と言われる上位世界の神（上位神）からの勅命で、状況に合わせて変化する。
『律』は文書化され書物として存在する、ロリージネ創生時から不変とされる決まり。
◇理律違反
理律を守らなかった場合、神罰（しんばつ）と呼ばれる他の神々から受ける制裁と、世界というシステムから直接受ける制裁の２種を受けることになる。
神罰には違反の重大さごとにランクがあり、一番重い制裁は一級神罰（いっきゅうしんばつ）と呼ばれる。
世界システムから受ける制裁には、規定以上の濃度・範囲まで神力域を広げた場合に起こる反動逆流（はんどうぎゃくりゅう。過剰分が世界から神に逆流する）や、逆に神力域の濃度・範囲が規定より少ない場合の不足流出（ふそくりゅうしゅつ。強制的に不足分を神から引き出す）など、世界を一定に保つためのフィードバックの色が強い。
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